人脈を広げられる場所をまとめました。人と交流ができて、つながりが作れるコミュニティや施設、店舗、団体などを紹介しています。
実際に、私が参加してつながりができた方法を主に紹介しています。
交流会イベント

一気に多くの人脈を広げたいなら、交流会イベントに参加するのがてっとり早いです。
人脈づくりを目的にした「異業種交流会」や「ビジネス交流会」は、日本各地で毎日のように開催されています。

/先着3名は1,000円\
交流会は、ネット検索したり、こくちーずというサイトを活用したりすれば、すぐに見つかります。
青汁王子こと三崎優太さんも、交流会への参加をおすすめしています。
ただ、中には怪しいイベントもあるため、主催団体の見極めが大切です。
メンタリストのDaiGoさんは、異業種交流会などのイベントへの参加には否定的な意見です。
イベント探しや参加に慣れていない人は、商工会議所や市区町村など、公的な機関が開催するイベントなら安心して参加できます。
インキュベーション施設
インキュベーション施設とは、スタートアップの事業者や企業を支援する施設のことです。公的団体が運営していることが多く、無料や低価格で利用できることも多いです。
例えば、愛知県にあるStation Aiというインキュベーション施設は、利用者間でのコミュニケーションが生まれやすいような構造になっており、ビジネスマッチングが加速するチャンスもあります。(下記動画6:49あたり~)
また、交流イベントが開催されることもあり、参加すると人脈が広がる可能性があります。

自分でイベントを開催する
行動力がある人なら、自分で交流会やセミナーなどのイベントを主催するのもおすすめです。自分が主催者になると、イベントのテーマや参加条件などを自由に調整できます。
そのため、自分が知り合いたいと思っている層に直接会えるチャンスになるでしょう。さらにイベントを主催することで同じ志を持った人と繋がれる可能性も高いです。このことは、西野亮廣さんも主張しています。
さらに、主催者の立場であれば、参加費を集めて収益化することもできます。
イベントといっても、あまり難しく考えすぎなくてOKです。カフェ会やボードゲーム会など、ライトに参加しやすいイベントから開催してみても良いでしょう。
アルコワーキング店長「室屋」ちなみに当店では、場所代無料でイベントができます!
主催者になりたい人は、以下のページをご覧ください。
ビジネスマッチングアプリ


マッチングアプリは恋愛目的をイメージする人も多いかもしれませんが、実はビジネスや趣味の人脈拡大を目的したものもあります。
主に、以下のようなマッチングアプリがあります。
| yenta | ビジネス目的のマッチングアプリ。起業家や経営者の登録が多い。1日10人が紹介されて、気になる人にいいねを送れる。マッチングすると、メッセージがやり取りできるようになる。 |
|---|---|
| Linker | 社長、役員、フリーランス向けのSNS。商品やサービスをPRできる機能もある。 |
| 社長メシ | 社長と学生を繋げる就活系マッチングアプリ。社長は若手人材のスカウトに、学生は同世代の人脈拡大に使える。 |
| Workship | フリーランスの案件獲得、副業案件探しに使えるマッチングアプリ。 |
| COLABO Biz | 経営者層とつながりを持ちたい会社員や個人事業主向けのマッチングアプリ。 |
居酒屋・バー
居酒屋やバーに行くのも良いでしょう。武井壮さんは、芸能界デビュー前に西麻布のバーに通って、芸能人や芸能関係者と知り合えたこともあるようです。
一人飲みができるカウンター席などだと、自然と隣の人との会話が生まれます。そこで意気投合して、飲み仲間になったり、ビジネスの話をできたりするかもしれません。
ほかにも、立ち飲みのお店や他のグループと相席できるお店、常連客が多く客同士のコミュニケーションが活発なお店は、気軽に話せるチャンスがあります。
また、個人経営の小さな飲み屋やバーなどでは、店主やバーテンダーが、人脈を繋いでくれることもあります。
展示会や学会
展示会や学会など、多くの事業者が集まる場は、名刺交換や情報交換によって、人脈を広げる場になり得ます。
展示会はDXや医療、科学技術、ものづくりなど、特定のテーマでビジネスを展開している事業者が出展します。ここに参加すると、出展している事業者と直接話せるため、そのまま商談→ビジネスマッチングへとつながる可能性もあるでしょう。
ビジネス映像メディアPIVOTのYoutubeチャンネルでも、展示会の最大の目的はビジネスマッチングの拡大であると説明されていました。(下記動画34:28あたり~)
学会や展示会は、ほぼ100%名刺交換をできるので、後日連絡するチャンスもあります。また、多くの場合無料参加できる点もメリットです。
東京ビッグサイトやパシフィコ横浜など、大きなコンベンションセンターでは、頻繁に展示会が開催されています。
研究室などが顧客になるビジネスをしている人なら、学会に参加するのも、人脈を広げるチャンスです。
あとは、少し趣向が違いますが、「フリーランスあるある」の紹介などに特化したイベントに行くのも良いでしょう。
例えば、2025年には東京都内で「フリーランスはつらいよ」という展示会が開催されました。一般参加もできる展示会ですが、ここにはやはりフリーランスが多く集まるので、ふとした会話や共感から人脈が広がる可能性もあります。
今ある人付き合いから紹介してもらう


まずは、現在ある人脈を活用しましょう。
学生時代の友人、知人、仕事仲間、顧客、行きつけのお店の店員、家族、恋人など、連絡しやすい人にお願いして、良い人を紹介してもらえないか聞くのが簡単です。
「六次の隔たり」と言って、世の中のすべての人は、6ステップ以内で繋がっているという考え方があります。
探偵!ナイトスクープで、「与那国島の日本最西端の地で最初に出会った人に友人を紹介してもらい、何人目で明石家さんまに辿り着くか」という企画が行われ、その結果は7人であった。
引用:Wikipedia
「今、こういう人と会いたいなと思ってるんだけど、周りにいないかな?」という程度で良いので聞いてみましょう。すると、要望にマッチした人を紹介してくれることが期待できます。
結局、知人から紹介してもらうのが最も手っ取り早い方法です。そして、怪しい人を紹介されるというリスクもありません。
スーパーコネクターを見つける
スーパーコネクターと呼ばれる、人脈が多い人を見つけることで、一気に人脈が広がります。メンタリストのDaigoさんが採用している人脈の広げ方です。
スーパーコネクターは、イベント主催者や事業者・経営者に多いです。
個人経営のカフェ店長、クラブのママやバーテンダーなど、店舗型でお客さんとの距離感の近い職種も一種のスーパーコネクターと言えるでしょう。
会いたい人に直接連絡する
「この人に会いたい」というのが決まっているなら、直接連絡するのも手です。
俳優の西田敏行さんも、ほっしゃんに会いたくて連絡先を探して直接連絡したこともあります。
また今はSNSやYouTubeがあるので、ダイレクトメッセージを送ったり、ブログにコメントしてつながる方法もあります。
ただ、最初は返信がないこともよくあります。
私の経験ですが、スルーされるのは、相手との力差がありすぎて、自分がまだ相手にされてない状態です。価値がないと思われている可能性があります。
自分の活動が大きくなり、名前が売れてきた頃に連絡すると、今度は対応してくれることがあります。
ボランティア活動をする


ボランティア活動に参加するのも、人脈づくりに役立ちます。ボランティアには老若男女問わず多くの人が参加するので、いろいろな人と人脈を作れるチャンスがあります。
ボランティア活動は初対面の人と話す機会につながるため、社交スキルを磨くのにも適しているでしょう。
Indeed
長時間を他者と協力して過ごし、傾聴力や人間関係管理能力などの社交スキルを活かすことで、将来に向けて人間関係やビジネス関係を築くチャンスが生まれる可能性があります。
過去に私も、2019年の台風15号の被害が出た房総半島の復興支援ボランティアに参加し、そこで知り合った人と仲良くなりました。
ボランティアに参加した人と、直接的にビジネスの人脈が作れる可能性は高くないです。ただ、ボランティアで知り合った人が、別の人との人脈をつないでくれるということもあります。
調べてみると家の近所でも、色々なボランティアの募集があるはずなので、スケジュールが合えば参加してみても良いでしょう。
オンラインサロン
オンラインサロンとは、月額定額制の会員制オンラインコミュニティサービスです。専門知識や専門スキルがある人、特定の業界で権威がある人などが主催者となり、オンラインサロンを運営しています。
オンラインサロンに参加すると、主催者や参加者とのコミュニケーションが取れるようになります。
オンラインでのコミュニケーションがきっかけで、オフラインで繋がるケースもよくあります。
また、オンラインサロン内でイベントや勉強会、情報交換会などが開催されることもあり、現代では主要なスキルアップ、人脈拡大の場です。
SNSでコメントして仲良くなる
気になる人がSNSで発信をしているなら、積極的にコメントするのも1つの手です。
また、西野亮廣さんは過去にニューヨークで個展を開いた際、Twitterで片っ端から連絡し、クラウドファンディングや集客に成功したこともあるようです。(下記動画3:38あたり~)
このエピソードの結びで、とにかく繋がりたい人には直接アプローチすることが大切である、と説明しています。
その後、DMなどを活用して、個人同士でより深いビジネスの話に繋がることもあるでしょう。最近は、SNSでのやりとりがきっかけで、リアルな人間関係につながるというケースも一般的になってきました。
ブログやnoteで発信してファンを作る
ブログやnoteなどで自分の考えを発信し、ファンを作るのも人脈拡大に繋がります。人脈は、自分が「誰に知られているか」が重要になるためです。このことは、メンタリストのDaiGoさんも強く主張しています。
有益な情報発信をして、自分のことを知っている人が増えれば、オンラインサロンを開設したり、有料記事を販売したりして、収益化に繋げることもできます。
また、ブログやnoteの記事は、そのまま自分の資産となります。ライティング能力やプログラミング能力が評価されて、そのままライターやエンジニアの仕事に繋がるのもあり得る話です。
社会人サークル・クラブ
スポーツや文化活動などで趣味がある人は、サークルやクラブに所属するのがおすすめです。例えば社会人サッカーチーム、合唱サークル、英会話サークルなど、色々な組織があります。
社会人サークルに参加したことがある人へのアンケートでは、良い点として「友人・知人ができた」が最も多い回答でした。


私も社会人になってから、いくつかのサークルやクラブに所属しましたが、そのメンバーとは週に数回会うチャンスもあり、かなり仲良くなりました。
また、転職エージェントに勤めていた人が同じチームにいて、転職支援を直接してもらっていたメンバーもいます。
習い事スクール
習い事を初めて、定期的に授業やレッスンに参加するのも人脈拡大に繋がります。
例えば、株式投資スクール、英会話スクール、資格の学校、プログラミングスクールなど、社会人になっても始められる習い事はたくさんあります。
また「イノベ大」というビジネススクールでは、ビジネスに関する幅広いスキルを学べるうえに、コミュニケーションや人脈拡大の場としても機能しています。
また、一緒の習い事に通う人は、同じ目的をもった同志なので、仲良くなりやすいです。習い事のスキルを高めたり、理解を深めたりするための有益な情報も得られます。
トレーニングジム
ジムに通う人とは、ジム自体が共通の話題になるので話しやすいです。
また、日中にジム通いしている人には、起業家や個人事業主など時間が自由にとれる人が多くいます。そのため、ビジネスにも繋がる良好な人脈が築ける傾向にあります。
実際に私の周りでも、ジムで仲良くなったのをきっかけに、一緒に仕事をし始めた人がいます。












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